
『Somewhere』
Eva Cassidy
亡くなってから12年後の新アルバムですが、
すべて新しい曲です。
個人的には、ライブアルバムの『Live at Blues Alley』がおすすめです。

↓過去の関連日記です。
『日本でEva Cassidyブーム到来!?』
『波乱万丈の歌姫』
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もっとたくさんの歌を聴きたかったです……。
生前のライブアルバムがリリースされたのはうれしかったですよね。
オリジナルを歌うよりもみんなが知っているようなカバー曲を歌うほうが実力がびしびし伝わってくるのは、本当にずば抜けて歌が上手いということだと思います(上手い、表現力がある、という言葉ですら彼女の歌声を表現できない……)。
今日、車で走りながら流していたところ、助手席に乗っていた研修生Hくん(日本人)が、身じろぎもせずに聴き入って、「・・・僕、この曲知ってます」というのです。
スティングの『Fields of Gold』なんだからそりゃ知ってるだろうと思ったら、「スティングって誰ですか?」(笑)。洋楽などほとんど聞かない若者で、なにしろ『Let it be』を聴いて「いい曲ですね、これ。誰ですか」と申したくらいの奴です。
彼が高校生の夏休みに遊びにいった、オレゴン在住のおじさんが、「これは貴重なLPレコードで、亡くなった女性歌手の最後のコンサートなんだ」といって、まさにこの歌を聞かせてくれたそうです。
「ゆず」くらいしか聞いたことのなかった高校生が、CDにコピーしてもらって帰りの飛行機の中でもずーっと聞いていたというくらいです。真っ白な心に深くしみ込んだんでしょうね。
「スティングって誰ですか?」って、新鮮ですよね(笑)。でも、スティングの名前を知らなくても、きっとどこかで曲は聴いたことがあると思います……たぶん。
その研修生の方はこのEva Cassidyの歌う曲とよい出会いをしましたよね。人生において忘れられない1曲になったのではと思います。
スティングの「Fields of Gold」ももちろんいいですが、Eva Cassidyの「Fields of Gold」も素晴らしいですよね。私も時々、聴きたくなります。
大丈夫です!正確にもちろん伝わっています。私のコメントのほうが書き方が悪くてすみません。Eva Cassidyの「Fields of Gold」って、『Live at Blues Alley』の中の「Fields of Gold」のことですから、大丈夫です!
Eva Cassidyには、もっとたくさん作品を残してほしかったですよね……。