雪景色の冬の蒸溜所は最高でした。

余市蒸溜所は日本ウィスキーの聖地とされています。
余市にはこれまで何度か寄ったことがあるのですが、時間の関係でこの蒸溜所には立ち寄れませんでした。念願の初見学です。
この蒸溜所については有名すぎるので説明は省きます。
お目当ての1つ、ブレンデッドウィスキー「竹鶴35年」。

なんと! この蒸溜所では「竹鶴35年」1杯(15cc)を1700円で味わうことができます!
これ、市販で1本7万円もします。←消費税別の価格です。
販売されるのは限定1200本。
(ニッカウヰスキーの竹鶴威相談役が一本一本直筆で署名し、ナンバー1~1200までのボトルナンバーを記入しているそうです)。
35年ものにはなかなか出会うことはありません。
とにかく出会うのも飲むのもかなり難易度の高いウィスキーです。
探せばごく限られたホテルのバーなどで取り扱われているとのことですが、同じ量の1杯(15cc)で6000円ぐらいするらしいです。
本数が限定されているため、この蒸溜所ですらボトルは販売されていませんでした。
私からのささやかな助言ですが、もしこの蒸溜所で35年ものを味わうならば、ほかの試飲よりも前に飲んだほうがよいですよー。私は他のものから試飲してしまい、大反省です……。
博物館のなかに有料の試飲バーがあり、数え切れないほど多くのウィスキーをそろえています。それも、ほとんど原価のような価格。通常ではあまり出会うことのないウィスキーも多く、それらも300円、400円で試飲できるのはうれしいですよね。
アルコール度数が高いので、そう何杯も飲めないものです。
これは、というものから飲むのがおすすめです。
私はウィスキーの蒸留所に行ったら、記念にその蒸溜所でしか購入できないオリジナルデザインのショットグラスを買うことにしています。
もちろん、余市蒸溜所でも購入。
ちなみにこれまでに現地で買ったなかで私にとって貴重なのは、世界最古のウイスキー蒸溜所@北アイルランドの「ブッシュミルズ」のショットグラスです。←たどり着くのにかなり面倒な土地にあります。遠かった……。
誰もいない静かな蒸溜所の敷地内。

売店前で出迎える巨大な雪だるま。

また行きたくなる蒸溜所でした。
来年の冬にも行こうかな(笑)。
今度はもっとゆっくり博物館などを見学したいです。
ラベル:ウィスキー
すいません つい つっこみを^^b
つっこみ、ありがとうございます~(笑)。
この雪だるま、全長2m10cmもあるそうなので、バランスを崩さないように横幅が太いのでしょうか……。
竹鶴の35年か・・・。
私もそのうち行ってみます。
蒸溜所に一度行くと、蒸溜所巡りにはまってしまいますよね~。
なかなか行くことができない場所に多いのが難点ですが、機会を見つけて他の蒸溜所も巡ってみたいです。
危険です(笑)。
たくさん種類がありすぎるので自制が必要です。
酔うまでに時間差があるので、最初につい飛ばして飲んじゃうんですよね。
私も泊まりたい感じです……。
北海道どころか日本の誇りです。
竹鶴35年はわかりやすい例でご紹介しましたが、他にもかなりマニアックと思われる種類がたくさん用意されていて試飲できます。有料の試飲についてはあまりPRしていませんが、そのおかげで(?)運良く35年ものも味わえたわけで……。竹鶴35年は本数がかなり限定されているらしく、ガイドツアーの方に「飲みたいのですが」と相談すると、わざわざバーに連絡して在庫があるかどうかを確認してくれました。
加えてマニアックと思われる種類、ですね。(ふふ。)
貴重なお話をありがとうございました。
私はあまり詳しくないのですが、それでも、これはここでしか飲めないのでは?と思えるものがたくさんありました。全国の販売ルートにのっていないものといいますか、その辺のお店では取り扱っていないものが多かった印象です。次に行くときは、もっとたくさんの種類を味わいたいと思っています。