2005年09月22日

郵便局にないもの

日本の郵便局って、近代郵便発祥の地である英国よりも窓口サービスの質は断然上だとつくづく思うのですが、最近、「なんでこれがないのかなー」と感じることがあります。

封筒を売っていないのです。
切手とはがきはあるのにね。

いくつかの郵便局で尋ねたけれど、いずれも「扱っておりません」。

ちょっと気になったもので。
小包用の箱も売っているのに、封筒だけがない。
私が立ち寄った郵便局だけでしょうか……?

デザイン性の高いカードなんかも売れば、待ち時間の間に「友人に送ってみようか」などと思う人もいて、切手収入も増えるのではないかな? あちこちの店に行く暇のない忙しい人にとっては重宝すると思うのですが……(そういえば、カード専門店って東京でもあまりありません。私は丸ビル内の専門店に買いに行くことが多いです)。

需要がないから供給がないのか、供給がないから需要がないのか。うーん。

海外の郵便局には、様々なサイズの封筒、CDなどを送る際に便利な封筒(衝撃を和らげる気泡シートが内部についている)などいろいろ置いてあってとても便利です。

posted by はるちー備忘録 at 23:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カード売りはあってほしいサービスですよね。
私の最寄の郵便局もいつもとにかく混んでて・・・。
順番待ちがほんとに長くて待ち時間が暇なんです。
いつも絵葉書展とかの作品をぼーっと見て15分~20分くらい待つことになるわけですが、そこで商売すれば、みんなけっこう買っちゃうと思うんですよね。そこらへんも努力が足りないのかな~なんて思っちゃいます。
Posted by ちか at 2005年09月23日 01:11
これからの季節、個人的には、クリスマスカードと年賀状が一緒になったカードを売ってほしいなー。
郵便局って色々と批判を受けているけど、人や局によっては頑張っていますよね。昔から郵便局関係者にもノルマというものがあるらしく(推測ですが)、切手のセールスで外回りをしている方もいらっしゃいました。お中元やお歳暮をふるさと小包で贈ってくださる方もいますが、おそらく自腹なんでしょうね……。
新たな活路としての「待ち時間商法」(笑)、いいんじゃない?
Posted by はるちー at 2005年09月23日 23:56
封筒を販売したら民間業者圧迫になるから
というのはよく聞いたことがあるっす。
公社製の封筒がないから売れない。
2003-2004に試験的に販売したけどやめちゃったとか。
民営化されたら販売始めるでしょうね
Posted by march at 2005年09月27日 19:10
marchさま、解説どうもありがとうございます!
いろいろな事情があるようですね。
封筒ぐらい置いてくれてもいいのに、と思ってしまいますが……。
Posted by はるちー at 2005年09月27日 23:38
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