いやー、暑い暑いって文句を言っていてはいけませんなー。
ペンギンの我慢強さを見習わなくては。
移動の合間にようやく観てきました、映画「皇帝ペンギン」。
私はDVDが出たら買います。そういう作品でした。
もうメイキングが観たくて観たくて……。
この映画、字幕版と日本語吹替版の是非、擬人化したナレーション(セリフ)の是非などが観た人たちの話題になっているようですが、んー……難しいことを考えないで観るのがいいような気がします。一つの物語として。
以下、映像を観ながらつい思ったことをいくつか(内容以外のこと)。
くだらないことばかり考えていました(笑)。怒らないでねー。
★何がよかったかと言えば、上映時間86分という短さ。95分でもなく、86分。撮影にかけた時間は8880時間。その削りの美学が素晴らしい。最近、意味もなくやたらと長い映画が多いので、余計にそう感じました。かなり思い切った編集をしたのではないでしょうか。
★皇帝ペンギンが卵やヒナを抱えている足元。観ているとオバケのQ太郎を思い出してしまいました。あんな感じの足元でしたよね?ね? 登場するペンギンたち、とにかくキュートでした。
★あー、温泉を掘る機械でも持っていって海まで穴を掘って、魚を吸い上げてあげたい。セスナかヘリで魚を投下してあげたい。車で海まで連れていってあげたい。などと、あまりにも厳しい自然との闘いに、大きなお世話を考えていました。自然に人間が手を出してはいけないことは十分承知しているのですが……。
★冒頭に流れるEmilie Simonが歌う「The Frozen World」。観終わった後もやたらと耳に残ります。私だけではないですよね? ペンギンのヒナのようにかわいい歌声でした。
★南極の季節ごとの気温を表示してほしかった……。字幕では説明はなかったような気がします(見逃していたならば、許してください)。フランス語では言っているのかもしれませんが、いかんせんフランス語はま~ったく分かりません。映画中では「マイナス40度」という説明もなかったような……。夏の南極の気温ってどれくらいなのでしょう?
★人気の割りに、上映館が少ないのでは?@都内
★南極に行きたーい(ただし、夏に)。海の色に感動。
>その削りの美学が素晴らしい。最近、意味もなくやたらと長い映画が多いので、余計にそう感じました。
私も激しく同感です!例えば「The Island」の長すぎるカーチェイスとか。削りの美学って、難しいですよね。削ってストーリーが薄くなってもいけないし。
ますます観たくなりました。
でも、アメリカでは上映しているらしいのに、イギリスでは音沙汰なしって感じ。
公式HP見る限り、ペンギンが可愛すぎますよね。わたしも見たらきっと「大きなお世話」を考えてしまいそうです(笑)。
皇帝ペンギン、そちらで上映していないとは驚きです。
どうしてなんでしょう??? 超・不思議です。
削りの美学に共感していただき、とってもうれしいです。
いや、長い映画はそれはそれでいいんです。必然性があれば。実際、そういう映画はありますよね。確かに難しい問題です。皇帝ペンギンは86分と短いので、観客は「もっと観たいよー」状態。館内が明るくなるまで席を立つ人はあまりいませんでした。「The Island」はまだ観ていないので、今度チェックしてみまーす。
はじめまして。ようこそ。
皇帝ペンギンを上映していないって、いったいどうしてなのでしょう? 実は映画を観たあと、DVDが欲しくなったのでAmazon.co.ukで探してみたのです。普通は日本での公開のほうが遅れる傾向にあり、日本で上映中(上映前)の新作映画のDVDがAmazon.co.ukで手に入るからです。ところが、探してみてもありませんでした。まさか、上映をしていないなんて思いもしませんでした(しかも音沙汰なしとは!)。英語版もあるのに不思議ですよね。ペンギン、かわいかったですよ~。早く上映してくれるといいですね。
>ミホさま
コメント&nice、どうもありがとうございました。
スコットランドはこれから肌寒くなりますね。
風邪をひかぬよう、どうぞお気をつけてください。
こっちはすでにけっこう寒くて、23度行ったら暑いね~っていってもいいくらい。今、ちょっと大変な時なんで、ほんとに風邪ひかないように(って、もう3年近くひいてませんが)頑張ります☆