2005年07月27日

世界の「うなたま」料理

またまたウナギの話題。ウナギと卵の組み合わせは日本独自のものなのかなーと、この料理に出会うまで思っていました。

「ウナギのスモークとスクランブルドエッグのオープンサンド」(写真右側)
@デンマーク

以前、コペンハーゲンに行ったときに訪れたレストラン「Hos Gitte Kik」にて。

このレストランは、1797年(!)からコペンハーゲン一番のオープンサンドを食べさせる店として有名らしい。そういう情報を仕入れたら、行かないわけには……。

訪れたのはランチの時間。
ビュッフェの台に、オープンサンドの具になる食べ物が所狭しと並んでいる。

その中から自分が食べたいものを指して伝えると、スタッフがオープンサンドにして運んできてくれます(ここには価格表示はなかったが、たかがオープンサンド。たいした金額ではないだろうと高をくくっていました……)。

サーモン好きなので、これは確定(写真左側)。
で、もう一品、何か名物を食べたいと言ったら、「ウナギのスモークとスクランブルドエッグ」をすすめられたような記憶が。

ウナギのスモークは初めて。
「えっ、うなぎってこんな味や硬さにもなるんだー」という新鮮な驚きでした。

そして、その脇にはスクランブルドエッグ。
「これって、う、うなたま!?」
やっぱりウナギと卵って合うんだー、と再確認。
北欧に「うなたま」があるとは、意外でした。

ところで、このオープンサンド。
上記の2皿と地酒らしき「シュナップス」1杯で、お会計が5000円ぐらいでした。
オープンサンド2つに、小さなグラス1杯の酒でこの金額。
夜に行ったら、いくらかかるのか……怖ろしいです。

ウナギの価格の高さは、日本もデンマークも共通のようで……。

世界には他にも「うなたま」料理があるのでしょうか?

28日は、いよいよ土用の丑の日ですね♪

posted by はるちー備忘録 at 03:57| Comment(4) | TrackBack(1) | 世界の食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBせて頂きます。
Posted by kodawari at 2005年07月27日 07:17
はるちーさま、このウナギ→超肉厚なんですネ!!!日本のウナギとは品種が違うのかしら? ロイヤルコペンハーゲンのお皿にのったウナギって、なんだか新鮮(・^.^・)。
Posted by chidamaki at 2005年07月27日 11:05
>hideさま
蒲田の「藍の家」、機会がありましたら行ってみたいです。
TBどうもありがとうございました。
Posted by はるちー at 2005年07月28日 07:09
>chidamakiさま
そうなんですよー。えー、これってウナギ?と驚きました。肉厚で、弾力もあったような気がします。普通の魚みたいですよね。向こうのウナギは大きいのでしょうか?私も不思議でした。なぜか、ウナギが鎮座するロイヤルコペンハーゲンの皿は二枚重ねになっていますね。いや本当、なぜだろう?謎が多い料理です(笑)。
Posted by はるちー at 2005年07月28日 07:18
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