2005年07月15日

ロンドン警視庁が断定

ロンドン警視庁がついに自爆テロと断定。
イアン・ブレア長官が14日、公式に明言した。

テロ発生当初、時限装置が見つかったことなどから、英捜査当局は自爆テロには否定的な見方をしていた。自爆テロであってほしくない、という思いもあったのかもしれない。

「ピクニックに行くような」若者たちが駅で談笑している。
リュックサックを背負って。
こうした光景を見て、誰がそのリュックサックに爆弾が入っていると思うだろうか。

爆弾が入った荷物を置き去りにしたりすれば、事前に見つかる確率も高い。しかし、自爆テロの場合は、爆弾を持ち込まれたらどうしようもない。見た目にはまったく分からないのだから。

現在、日本の交通機関でも盛んに「不審物を見つけた場合は、近くの係員にお知らせください」とアナウンスしている。持ち主のいない「不審物」と分かればいいが、誰かが自分のカバンの中に爆弾を持っていたら、もう打つ手はない。

だからといって、飛行機のように金属探知機を通過するということになれば、大混雑してマヒ状態になるのが目に浮かぶ。本当に頭の痛い問題です。

自爆テロは英国初どころか、欧州初なのですね……。
連鎖が起きないことを願うばかりです。

posted by はるちー備忘録 at 02:17| Comment(0) | TrackBack(1) | ロンドン同時爆破テロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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テロの予感
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Tracked: 2005-07-15 11:15