2005年07月02日

気になるカレーソーセージ


カレーソーセージをめぐるレーナの物語「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」
ウーヴェ・ティム (著)

昨夜、ようやく読み終える。
ドイツ人女性の悲恋の物語。
カレーソーセージは、どのようにして生まれたのか……。

果たしてこれは実話なのか? それともフィクションなのか?

時代は1945年。場所は敗戦間近のドイツ・ハンブルク。
20代の脱走兵を自宅にかくまう40代のレーナ。

脱走兵は見つかれば死刑だ。
彼は妻子はいないと嘘をつく。
そして、レーナの愛にこたえる。
レーナは彼の命を左右する存在でもあった。

しかし、ついに戦争が終わる。
もう死刑になることはない。
レーナは戦争が終わったことを彼に隠し続けるが……。

ドイツには何度か行ったことがあるが、このドイツ名物・カレーソーセージというものを食べたことがない。屋台で売られている庶民の味らしい。一度、食べてみたいものである。

小説中に出てくる、コーヒー豆の代用となったドングリのコーヒーも気になります。

posted by はるちー備忘録 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ついにカレーソーセージの正体をつきとめました???ヤツはカレー味のソーセージなのでしょうか?それともカレーに入っているソーセージなのでしょうか?→うーん、とても気になります。どんぐりコーヒーはたんぽぽコーヒーみたいに、ちょっとまずそうですね(^^;)。
それにしても、せつない物語だなあ。。。わたしも読んでみたい。
Posted by chidamaki at 2005年07月03日 17:04
ようやく正体が判明しました。輪切りのソーセージにケチャップ、その上にカレー粉をかけたものだそうです。私はカレー粉を練りこんだソーセージだと想像していましたが……。現地では庶民に愛されているファストフードで、どこのカレーソーセージの屋台がおいしいかという評価サイトまであるそうです。話は違いますが、天ぷらも塩とカレー粉(カレー塩?)で食べるとおいしいですよね(抹茶塩が一番好きなのですが)。不思議と素材の味がより引き出されて。ああ、それにしても食べてみたいカレーソーセージ。でも、自分でつくっても違うんでしょうね、きっと。どんぐ りコーヒー、おっしゃるとおりマズイという描写でした。
Posted by はるちー at 2005年07月03日 23:52
カレー粉にケチャップかー。おいしそう・・・。わたしは油きりしたツナにケチャップとカレー粉をあえて、バゲットにのせて食べるのが好きです。現地で食べ比べてみたいですね、カレーソーセージ。そんな特集組めないかなあ(虎視眈々)。
ところでライブ8でボブ・ゲルドフがますます小汚くなっていたのに驚きませんでした???ボノは相変わらずかっこよかったですね。わたしも夢中でみていましたライブエイド。レッツ・ゼム・ノウ・イッツ・クリスマス=あんな贅沢なプロモVってば、いまだかつてないですよね。
Posted by chidamaki at 2005年07月04日 10:24
ツナにケチャップとカレー粉←おつまみに最高ですね! 手軽なのも素敵! カヴァに合いそう。今度自分でつくってみます。私はツナに刻み玉ねぎ、刻みキュウリをあえて、ガーリックバターをぬった薄切りバゲットにのせるバージョン一辺倒でした。カレーソーセージ、現地で食べ比べしたいですねー。各国の名物屋台・B級料理特集ならば、ドイツ以外にも行けていいのでは(笑)。かばん持ち要りません? ボブ・ゲルドフ、どうしたんでしょうね、本当に。何が彼を……。日本では今回、フジが地上波で中継をしませんでしたが、あれはやはり20年前のライヴ・エイド中継(&南こうせつ)に懲りたせいなのでしょうか(笑)。今回はAOL(米国、英国)がよく頑張ったと思います。無料で世界中に中継した精神は偉い。
Posted by はるちー at 2005年07月06日 20:37
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